Book

Googleを支える技術

内容の割に値段が高い本。自分でデータセンターを使っているような人にとっては安いんだろうが、家鯖1台で十分な俺には過ぎた内容だった。Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)作者: 西田圭介出版社/メーカー: 技術評…

脱「でぶスモーカー」の仕事術

古本で買った。前の人が引いた線がピント外れで面白かった。かつての日本的なやり方が、部分的には間違っていたとしても、大きな目で見れば悪くなかったと気づく内容だった。脱「でぶスモーカー」の仕事術作者: デービッドメイスター,紺野登,加賀山卓朗出版…

しがみつかない生き方

何かに頼る/寄りかかる/依存すること無く、人が生きることは(実質的に)出来ないので、難しいことを書いている。自分では何にしがみついているのか分からない。誤解をまねく表現になるが「諦める」ことが大切だと個人的には思っている。しがみつかない生き方―…

タウ・ゼロ

シンプルな強引さと、SFらしい仕掛けがいくつかあって、面白い。タウ・ゼロ (創元SF文庫)作者: ポールアンダースン,Poul Anderson,浅倉久志出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1992/02/23メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 35回この商品を含むブログ (77…

経済学を学ぶ

過激な内容は書かないで、非常に基本的な内容を説明してくれている。立場的には中立となることに注意しているのがスグに分かるとおもう。 経済学を勉強していない自分にとっては、ためになる内容だった。経済学を学ぶ (ちくま新書)作者: 岩田規久男出版社/メ…

イノベーションのジレンマ

有名な本だとの事なので読んでみた。過度の最適化によって滅びることを、実際の事実で説明している。今いる会社で何が起きているのかを照らしてみると、笑ってしまうぐらいに当てはまっている。 個人的には生物の進化をモデルにした組織論が生まれて欲しいと…

自分の小さな「箱」から脱出する方法

乱暴に書けば、「人のせいにするな」と説く。物語形式になっているので読みやすい。昔から言われていることを、別の形で説明しているだけな事はすぐに気づくと思う。理解しやすく説明していることにこの本の価値がある。自分の小さな「箱」から脱出する方法…

東大生が書いた つながる英文法

所々、丁寧に説明しようとして逆にわかりにくい部分もあるのだけど、「へぇー」っと勉強になることも多い内容だった。大きな分類で分ければ、英語の発想で英文法を理解させる内容になる。 改めて英語って、動詞がありきの言語なんだなぁと感じる。英語が嫌い…

本棚三昧

古本で購入した。やっぱ本棚欲しい。本棚三昧作者: 藤牧徹也出版社/メーカー: 青山出版社発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (19件) を見る

超高速勉強法

なんで買ったか忘れた本。勉強の目的が資格を取る、テストで点数を取ることである人にとっては良い内容だと思う。図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!作者: 椋木修三出版社/メーカー: 経済界発売日: 2004/11/01メディア: 単行本購入: 41人 クリッ…

近所の本屋とAmazonと俺

漫画雑誌の積ん読が3ヶ月分になってしまった。今、3ヶ月前の読み残し部分を読んでいる。わざわざ買っている雑誌なのでつまらないのではなくて、マンガを読むのが辛いのだ。 考えてみれば、俺がAmazonを使うようになったきっかけもマンガ雑誌だった。それまで…

負けない技術

何かを求めて読んでいるのではなくて、マギーが何を言っているのかが楽しくて、電車の移動中に読んだ。ある種の天才*1の発言は、よく聞くと良いことを言っているので好きだ。負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)作者: 桜井…

ファシリテーション入門

入門書らしく基本的な事が書かれている。みんながこれを知っていたら、会議がもっと短くなるかなぁと思ったが、自分の意図にねじ曲げようとする人が後を絶たないので、変わらないと考えてガッカリした。ファシリテーション入門 (日経文庫)作者: 堀公俊出版社…

数学で考える

説明の仕方が数学を学んだ人らしくないので変だな思っていたら、経済学を専門としているらしい。なるほど。この本で乗数効果とは何かを初めて知った。嘘っぱちなのね。賢い人たちが騙されるのだから、ケインズはよっぽどの詐欺師なのだろう。数学で考える作…

フルハウス 生命の全容

方向性として良さそうな内容だった。その後、主流の考えとなったのかは知らない。ただ、これ、読みにくい。なんだろ。フルハウス 生命の全容―四割打者の絶滅と進化の逆説 (ハヤカワ文庫NF)作者: スティーヴン・ジェイグールド,Stephen Jay Gould,渡辺政隆出…

百舌谷さん逆上する

1ヶ月遅れでアフタヌーン 2010年1月号を読んでいて、「百舌谷さん逆上する」第22話のタイトルで爆笑してしまった。数話前からネタには気づいていたけど、NeXT GENERATIONまでをリアルタイム知っているのは相当なオッサンだぞ。その前のタイトルで分かるだろ…

脳に悪い7つの習慣

勉強にハマる脳の作り方と内容がかぶっていた。ただ、こっちの方がマジメに書いている。どちらか1冊は読んでおいて損は無い。 実家へ帰る際、積ん読から発掘して移動中に読んでしまった。 脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)作者: 林成之出版社/メーカー…

ザ・クリスタルボール

内容自体はこれまでの作品と大きく変わらないと思う。まぁ、啓蒙は繰り返し説明をするのが必須だし。 この本の重要なポイントは後半にあると思う。現状に満足せず、潜在能力を用いれば想像も出来ない成長が出来ることを気づかせるのがとても難しいと嘆くくだ…

数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身につく本!

別に数学的思考ではなく、基本的な論理展開能力だと思った。理想は、小学校レベルで教える内容だよなぁ。内容は多少まどろっこしいけど、細かくかみ砕いているからしかたがない。細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!作者: 細野真宏…

勉強にハマる脳の作り方

この手の本は内容が怪しいことが多いのだけど、面白く読むことが出来た。「夏休み子供科学電話相談」だけで笑ってしまう。シューティングゲームの参考になる部分もあった。そう、全体をつかまないといけないんだよぁ。勉強にハマる脳の作り方作者: 篠原菊紀…

決定版! 僕たちの好きなTVゲーム 80年代懐かしゲーム編

本屋で見つけたので、紹介されているゲームをざっと見た。殆ど全部知っている。やっぱ、俺は80年代までが現役だったんだなと改めて認識した。90年代以降のオタク的な知識は、断片的にしかもっていない。決定版! 僕たちの好きなTVゲーム 80年代懐かしゲーム編…

書斎の達人

あまり期待していなかったので、へーと思いながら読んだ。内容は雑誌の1コーナーを単にまとめただけ。書斎の達人作者: 宇田川悟出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (13件) を見る

謎の聖都

くだらない。唯一の問題は、ハヤカワ文庫が存続できるかだけだ。謎の聖都―グイン・サーガ〈128〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/08/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (52件) を見る

最後の星戦 老人と宇宙3

書いていなかったけど、老人と宇宙の2も読んでいる。 気がつかなかったのだけど、「大きな活字で読みやすいトールサイズ」って余計なことを。活字を大きくするのは譲ってもいいが、本のサイズまで変えられると収納に困る。これは、ハヤカワ文庫を買うの辞め…

倉本

身を削って文章を書いている、変な人。これはもう、芸人のネタです。文章で脚注もなく書かれていることも、分からないことが多い。そこまで真剣に読む内容でもないし、読者が知らないネタは倉田さんも読み流して欲しいだろう。 俺が「100万語のべたついた友…

篠房六郎短編集

初収録の「生物兵器 鈴木さん」以外は、リアルタイムで読んでいた。当時、それぞれ面白いとは感じていたけど、同一作者だとは気づかなかった。あと、やっぱり同年代だ。多分、誤差は2年以内。篠房六郎短編集~こども生物兵器~ (アフタヌーンKC)作者: 篠房六郎…

○本の住人(1)

積ん読だったマンガ。この人やっぱ面白い。ちょっとだけ心配なのは、この面白さを理解する人がどれだけ多いんだろうか。ときどき、オタク的な基礎知識を必要とするネタが出てくるし。○本の住人 (1) (まんがタイムKRコミックス)作者: kashmir出版社/メーカー:…

本棚2

世代が近いのか、そういった人を中心にしたのか分からないが、俺に近い本が出てくる。そういえば俺は、良く登場する江戸川乱歩は一冊も読んだことが無い。確かに学校の図書室には良くあったけど。俺のイメージする江戸川乱歩は、TVドラマなんだよな。本棚〈2…

もう片付けで疲れない収納法

積ん読から発掘してきた本だ。書いていることがまどろっこしくて、読んでてイライラする。ただ、書いている内容は素晴らしい。俺も部屋が程々に綺麗な状態をキープできるようになったのは、この本で書かれているような方法を実践するようになってからだ。徹…

本棚

マニアック度合いが低くなって、面白くなった。やっぱ、本棚欲しい。 後は中島らものエピソードに、こんな人がまれに居るんだよなと思った。凡人のオレにはその苦悩が理解できないけど、彼も凡人の苦労は理解できないと思う。よく考えたら、テレビで浪速のモ…