1万未満で探して、最高性能だったPentium DC2220を購入した。今にして思えば、ただの家サバなのでもう少し性能が低くても問題は無かった。
CPUの交換はLGA775のCPUクーラーの取り付けで大苦戦した。クーラーがきちっと固定されるまでピンを押し込むのだけど、全然カチッとはまらない。いらついて力任せにやるとマザーがしなるし、もう2度とやりたくない。考えてみれば、SOCKET Aのクーラーを取り付けるときも苦戦して、その後7年のあいだCPUを触ることがなかった。ベンチ目的で次々と交換する人はすごいと思う。
CPU交換してから再度、memtest86+をしばらく回しても問題がなかった。memtest86+中に手で触ると、CPUクーラーは全く問題ないが、チップセットが交換前より熱くなってしまった。手で触れることが出来る範囲の暑さなので大丈夫だろう。CPUクーラーをPentiumDC付属のリテールファンにしたことで、チップセットクーラーにあたる風量が減ったためだ。
ここで試しにwindows2000を入れてみて、cpu-z,everest,hdbenchで表示される内容を見たり、HDDを回してみたりした。確認中にHDDが40度*1近くまで熱くなっていた。HDDは冷え冷えの方が寿命が保つ経験則をもっているので、HDDを通る空気の流れをジャマしているDVDドライブのATAケーブルをスリムタイプな物に交換することにした。近くの電気屋で500円だった物で交換すると、HDDは30度近くで安定するようになった。このケース、HDD前にファンがないからダメかなぁ〜と思っていたけど、HDDはちゃんと冷える。
ハード的な設定/確認は終了したので、次はFreeBSDをインストールする作業の開始だ。
*1:十分、許容範囲だと思います