FreeBSDに慣れてしまったので、ports的な運用がしたくてGentoo Linuxを初めてインストールしてみた。仕事でUbuntuを触った印象がわるいのも理由である。
WEB上のドキュメントに記載されている方法でインストールしたわけだけど、これが面倒くさい。FreeBSDのインストーラが親切丁寧だったのかと開眼するほどだ。この手作業で何をしてるか意味は分かるし、ディストリビューションを運用する上で有限なマンパワーをどこに使うかの問題だからこれでいいんだけど。それでも、インストーラは作らないとジリ貧だと思う。
インストール作業で間違ったこと
Gentooを初めてインストールしたのだけど、かなり苦労した。全て自分のミスだ。
network設定
http://kohkimakimoto.hatenablog.com/entry/2012/01/19/053810
を参考にさせてもらった。ホストオンリーアダプタをeth1に割りふって、ホストOSからのみログインすることにする。VirtualBox側は、アダプタ1にホストオンリーアダプタを振り、ファイル->環境設定->ネットワークでVirtualBox Host-Only Ethernet Adapterを編集して192.168.58.1を設定した。192.168.56.*を使うのならデフォルトの設定で使える。
Gentoo側は、Gentooのガイドブックを参照しながら、流儀を学ぶ。/etc/conf/netに
config_eth1=( "192.168.58.2 broadcast 192.168.58.255 netmask 255.255.255.0") routes_eth1=( "default gw 192.168.58.1")
を追加して、
# cd /etc/init.d # ln -s net.lo net.eth1 # rc-update add net.eth1 default
ついでに、sshdも動くようにしておいた。
rc-update add sshd default
これでホストOS側から192.168.58.2:22でsshでログインする。