オーディオのオカルト

前もって書いておくと、オーディオに関しては全く興味がなく、音の違いは認識出来ない電気系の人間の戯れ言です。
新しくPC用のスピーカーを買ったので、何かした方がいいのかなぁと検索するとPRO CABLE - プロ用オーディオケーブル・最強のアンプ・オーディオ電源 ケーブル -の「オーディオの基本と鬼門・その真実」がヒットした。俺にとってオーディオは電気的な信号をディジタル/アナログを経由しながら、最終的にはスピーカーのコーンで空気の振動に変換しているだけでしかない。
なので、スピーカーのインピーダンスって実際はLCR回路のはず(スピーカーだったらCは発生しないかな?)だから、単純に8オームなんて言えないよなぁと思ってしまうし、(信号の周波数が低くて直流近似で実運用は問題ないのかな)、ケーブルってもノイズを拾って、電磁誘導で電流が発生するか、抵抗として信号が減衰するだけだから、アナログなら大音量で鳴らす、ディジタルならビットが化けるほどの酷いもので無い限りどうでも良いと思っている。
オーディオ雑誌を否定したり、まともなことを書いているのかなぁと読んでいると、途中から変な内容になってきて、「メモリー増設による音質向上について」のタイトルをみて読むのをやめた。
百歩譲って、メモリ増設によりスワップアウトが減って、HDDによるノイズ発生が押さえられたとしても、ディジタルデータに対しては何も影響は発生しないよ。CPUのデコード時間が足りなくなったとしたら、今度は音飛びになるので音質とは関係がない。