理系と文系と、この本では書かれていない体育系のバランスが取れた人間など滅多にいないから、貴重なのになぁと思いながら読んだ。あと、東大の先生が書いた新書が読みづらい理由の一端がわかったような気がする。前半の内容はあまり面白くない。後半の日本という国にたいする憂いは、同意してしまう。今は過去の資産で食いつないでるけど、あと数十年で日本はダメになると思う。
繁栄と衰退のない物は存在しないので、その時になってから頑張るしかない。良く言われる、「ゆとり」と呼ばれる世代は、歴史の必然なのだと俺は思っている。
- 作者: 竹内薫,嵯峨野功一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/03/14
- メディア: 新書
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