くだらない。楽しい。ミュージカル映画でこれをやろうとした勇気に乾杯だ。
シカゴが正統派ミュージカル映画に対するある種の頂点だとしたら*1、こちらは邪道でいい線までいっている。それでも基本は抑えているし、映像を見ていて練習したことが見えてくる。
しかし、この形でもナチスを描くことに問題なかったのかなぁ。わかっている人にはわかるけど。調べてみると、これはリメイクでミュージカルでヒットしたから映画化したみたいだ。あと、ユマ・サーマンが出演している映画に外れがほとんどないなぁ。あの人もいい年なのに、魅せるよな。
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*1:少なくとも近年のミュージカル映画で真っ向勝負したものがあまり記憶にない。がんばったのはキャサリン・ゼタ=ジョーンズだけど。